筑紫野市議会 2022-12-13 令和4年第6回定例会(第3日) 本文 2022-12-13
地球温暖化の状況は危機的となり、グテーレス国連事務総長は、石炭火力の全廃が必要、先進国では2030年度にゼロ、世界全体では2040年にゼロにする必要があると要請をし、120か国以上が2050年までに排出実質ゼロを表明、支持しました。 当時の菅首相もこの宣言をしましたが、既に120国が宣言しており、世界のトレンドに抗えなかったのではという見方もあります。
地球温暖化の状況は危機的となり、グテーレス国連事務総長は、石炭火力の全廃が必要、先進国では2030年度にゼロ、世界全体では2040年にゼロにする必要があると要請をし、120か国以上が2050年までに排出実質ゼロを表明、支持しました。 当時の菅首相もこの宣言をしましたが、既に120国が宣言しており、世界のトレンドに抗えなかったのではという見方もあります。
アントニオ・グテーレス国連事務総長は、国連創設75周年に当たることし、記録的な気温上昇を続ける気候危機と、使い捨てプラスチックによる海洋汚染を初めとする環境保全に関して、頻繁にメッセージを発信しています。 SDGsモデル都市である本市も、3R推進を掲げ、ごみの減量に取り組んでいます。
昨年6月8日の世界海洋デーに寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長のメッセージで、海洋は私たちの命を維持し、多種多様な生物のすみかで、地球規模の気候緊急事態への対処に欠かせないとりででもある、海は現在かつてない脅威にさらされ、過去150年間にサンゴの生体の約半数が失われ、また、この40年間にはプラスチックによる海洋汚染は10倍に悪化、漁業資源の3分の1は乱獲状態、酸素欠乏で生物が生存できなくなった
また、グテーレス国連事務総長は、「長崎を核兵器の惨害を受けた地球上で最後の場所にするよう決意し、皆さんとともに努力します」と挨拶をされています。 今回、請願を提出されています三つの団体は、自営業者としての平和の理念、また、戦争のない平和な日本と世界を求める思い、そして、子どもや孫、恋人たちを戦争の犠牲にならないようにというそれぞれの立場での願いを託されてあります。